(1)地ごしらえ用具 道切りあけ作業風景「道切りあけ用具」「ヤブ切り用具」に分けられる。「道切りあけ用具」は、焼畑地が決まると、そこに行くまでのヤブを切り開いて、道を作る作業でヤブキリガマ、コシナタ、コシノコ、カトウガなどの道具が使われた。「ヤブ切り用具」は、焼畑地を作るためにシンデ(下方)からカシラ(上方)に向かって木や下草などを伐り倒す作業で、時期は春焼きが前年の10月中旬に行うのが一般的だが、なかには春行った人もある。夏焼きでは5月から7月に行い、道具は主にヤブキリガマ、 トビナタ、コシナタ、ノコギリが使われた。 ヤブ切り作業風景