早川町歴史民俗資料館に展示される「甲州西山の焼畑農耕用具」698点は、国の重要有形民俗文化財に指定されています(平成元年3月)。本サイトは、文化庁並びに県学術文化財課の指導を受け、昭和61年から続けられた西山地区の調査をまとめた「有形民俗文化財調査カード」の記録をもとに、698点を313記事にまとめ直し、それぞれの使われ方や材質などを紹介するものです。 焼畑農耕用具は「 地ごしらえ用具 」「 ヤブ焼き用具 」「 アラクうない用具 」「 草とり・獣除け用具 」「 取り入れ・こしらえ用具 」「 アラク小屋用具 」「 かみごと用具 」の 7つに大きく分類 されています。同じ分類、または分類を別にしたものの中に、同じ名称の道具や用具が存在することがありますが、使用する場面の違いを「カテゴリ」や調査カードの「備考」欄に付されたキーワードによって整理しており、ラベル分けされたこれらのキーワードをクリックすることで、同じ「カテゴリ」「備考キーワード」に付されたものを一覧で表示することができます。また、こうした調査時の仕分けとは別に、本サイト独自に、それぞれの用具に共通する要素によって再整理した「タグ」(▽マークが付いています)によっても検索できます。 各焼畑農耕用具の解説には、「有形民俗文化財調査カード」に付された図面を全て掲載しています。同じ用具が複数点存在する場合には、調査時に撮影された写真の中から代表的なものを1点(形状が大きく異なるものや、使用方法を補足説明できる最小限の点数の写真)を選び、掲載しています。なお、解説本文の表記には、なるべく「有形民俗文化財調査カード」と関連資料に記載された原文のものを、そのまま使用しています。